天の戸 風の花 (ごんべー)

冬を前にして庭に咲く唯一の花が秋明菊。

白だけかと思っていたらピンクや紅紫、八重咲きのものもあるのだとか。

白い季節の前触れのような白い花、その白さに心あらわれる。

 

 



天の戸 授かる (ごんべー)

米は人が作るものではなく、お日さまからの授かりものだ。

作柄の良し悪しはお日さまが決めるもので人の力の及ぶところではない。

お日さまの恵に感謝し酒を醸す時期がやってきた。



天の戸 初冠雪 (ごんべー)

おらほの山の頂がまた白いものに覆われる季節がやってきた。

去年の雪が解けないうちにまた白くなってしまった。

どんな冬になるのだろ、小さな冬の足音が聞こえ始めた朝だった。



天の戸 星あかりを刈る (ごんべー)

重く頭をたれた稲穂をコンバインが勢い良くかき上げて行く。

農民にとってココロ踊る瞬間であり収穫の手応えを感じる瞬間でもある。

この米の一粒一粒に春からの丹精が詰まっている。



天の戸 畦道より (ごんべー)

誰が、いつ播いたのだろうか、毎年同じ場所に咲くコスモス。

花の盛りかとカメラを持って出かけるも、いつの間にか盛りは過ぎていた。

流れる時の速さについて行けない今日このごろの畦道より。