天の戸 畦道より (ごんべー)

誰が、いつ播いたのだろうか、毎年同じ場所に咲くコスモス。

花の盛りかとカメラを持って出かけるも、いつの間にか盛りは過ぎていた。

流れる時の速さについて行けない今日このごろの畦道より。

 



天の戸 秋の華 (ごんべー)

澄んだ秋の夜空に光の華が開く。

一瞬の光のドラマに人々のココロは踊る。

儚い光の中に季節の移ろいを追う秋の華一輪。



天の戸 稲波 (ごんべー)

風に揺られて稲穂が波打ち葉ずれのサワサワという音が心地よい。

緑色だっった稲穂が熟期を迎え黄金色に輝いている。

週末に村々で開かれる秋祭りが終わると一斉に収穫が始まる。



天の戸 百年 (ごんべー)

創業百年、そこは通過点であり終点なき道の途中である。

その重ねた時間を受け渡す者と受け取る者とが道を切り拓いてきた。

日々始まりの時であり終わりなき道を歩み続ける。

 



天の戸 染まる大地 (ごんべー)

緑色の大地が黄金色の大地へと塗り替えられていく。

刈り入れまでは、あと三週間ほど、それからもう三週間ほどすれば

黄金色の大地は黄土色大地へと変わり木枯らしの季節へと向かっていく。