天の戸 晴れ間 (ごんべー)

梅雨に入り、お日様が恋しい季節となった。

朝露をいっぱいに身にまとった稲の葉っぱは水面まで垂れ下がっていた。

茎を増やし葉っぱを増やし次に世代に向けた成長が続く。



天の戸 夜空 (ごんべー)

曇天続きの6月の空の晴れ間を見つけて寝る前に田圃へ出てみた。

夜の水鏡も良いものだろうとカメラを三脚に固定して25秒ほど待つ。

遠くの街明かりや街路灯が明るすぎて星の存在を消してしまうのだった。

田圃の水面に映る満天の星は幻に終わった。



天の戸 ほうれん草 (ごんべー)

畑の播いたほうれん草が芽を出し始めた。

種の皮が弾けて取れる直前に葉っぱがハートの形になるらしいのだが

今回播いた種ではその様を撮ることができなかった。

その瞬間に出会えるまで何度でも播いてみる事としよう。



天の戸 沃野 (ごんべー)

水在るところに人が集まり、肥えた土に稲を育て人を育てた。

その営みが絶えることなく繰り返されて来たことで今がある。

その繰り返しの中で人は日々学び明日を切り拓く。

 



天の戸 水鏡 2 (ごんべー)

田圃の水面に映る季節限定の、この風景を待っていた。

時折、風が水面を揺らすと風景がブレるので、風が止むその時を待つ。

稲が大きくなるまでの間に、また、こうした風景が見られたらイイなと思いながら。