間もなく刈い入れの時期になり、醸しの季節へと入っていく中で
青い空の下、風と踊る稲穂は何を思いながら踊っているのだろうか。
ひと夏の思い出、これからの道のり、この命は形を変え明日へと継って行く。
実るほどに頭を垂れる稲穂は放おっておくと、やがては地面にこぼれ落ち雪消を待って春には芽吹きを迎える。
稲にかぎらず植物は、それを繰り返すことで長い年月を生き抜いてきた。
それが植物の生き方なのだが、我々は、そのおこぼれを頂いて今日も呑み食い生かされているのだ。
秋という季節は様々なものを黄昏色に染めていく
黄昏時に黄昏れて黄昏色に熟した酒を飲むのも良し
あなたは秋の夜長をどう過ごしていますか
昨日は十二年ぶりのお神輿担ぎ、白装束に身を包みご神体の入った神輿と日が傾く頃まで町内を練り歩きました。
各家々では、お供えをして神輿が来るのを待ち家の前を通ると供物と祈りを捧げます。
それぞれの人々のその容姿は穏やかで美しく、信仰が何であるかを教えてくれました。
世界中のどの宗教に置いても祈る姿がそうであるはずだし、戦うことは教え説いてはいないはずなのだが
何故人々は、銃を人に向けることになるのだろうか、隣人の祈る姿に平和の答えがあるはずなのにと思うのでした。
秋桜が花盛りとなってきたので撮影に行ってみると先客が居ました。
花が咲くところには必ず居るミツバチくん、まだ開ききっていない花の中へ潜り込んでいたので
出てくるところを待ち構えていたら期待通りに顔中に花粉を付けて現れてくれました。
顔にピントが合っていませんがお許しを。