来年の事など誰にも分からないが、来年のために溝を掘る
土を育み土に育まれ、その繰り返しが農民の生き方だ
来る春のために来る冬がある
醸しの季節の始まりだ
木枯らしの季節になる寸前にもうひと咲しているのはオニノゲシ。
最後の力を振り絞って来年のための綿毛を飛ばす。
こうして何処へともなく種を飛ばすので畦の草は退治しても退治して耐えることがない。
雑草のようにしぶとく生きたいものだ。
すっかり葉っぱか落ちて秋色に色づいたナナカマドの実を撮ってみました。
実を付けた枝の先には、もう新芽ができていて来年の準備ができています。
生きていくことは、こう言う事なんですね。
真っ白な雪原に二人の足跡が続いて行く
雪原には、一人また一人と足跡が増え家族の足跡となって続いて行く
そこからまた新しい出会いがあり、足跡は未来へと継って行く
稲刈りが終わった殺風景な田圃の畦では、所々がピンクに色づいていてミゾソバの花が咲いる。
近づいてみると、この雑草の花は一気に咲くわけではなさそうで蕾の方が多い。
何時、満開になるのか気になるので用も無いのにカメラを抱え田圃通いをしている今日この頃だ。