水仙の花弁にかくれんぼしているのはアシナガバチ
寒くて動けないのか、レンズを向けられて怖くて動けないのか
じっと身をひそめているのでした。
花咲くこの季節は虫達の季節の始まりでもあります。
この一粒一粒に無限の未来がぎっしり詰まっている。
種を播くことは未来を創ること。
明日のために、さあ、種を播こう。
浅舞にも花のたよりがとどきました。
今までにないくらいの早くとどきました。
もうすぐ酒米の種蒔も始まります。
今、胸の中にある想いを飾らない言葉で現してみよう。
その想いはきっと伝わるはずだ。
素直な想いは湧き出づる泉のごとく透明で輝いて見える。
ここにある最高の酒と言われるには当たり前のことだが訳がある。
選ばれれた米を磨きに磨き選ばれた麹と酵母とで醸す。
眠りの時を経て冠を印され旅に出る。