そっと咲く、自分の葉っぱの影に隠れてそっと咲く
その顔を上げて咲いてくれれば、どれほどの美しさかと思いを巡らせながら
うつむいたままの花をじっと見つめる
開き始め新芽のモミジと満開のツツジ、綺麗なもの美味いもには人も虫も集まるものだ。
蟻は美味しいものを求め両方を行ったり来たり、人の目には求めるものがそこには無いように見えるが
きっと蟻にはそれが見えているから、ここに居るのだろうね。
田圃に、ヘリコプターで種を播いて除草剤もまいてもらった。
隣の田圃では、田植えをしていて、ここまでとこの時の面積当たりの投下労働時間には圧倒的なな差があり
海外では当たり前のやり方だが、近い将来これが主流になるのかもしれない。
昨年も同じような写真をアップしたが、今年は念願の200ミリを手に入れて撮ってみた。
抜けるような青空ではなかったが、風が止み水面がクリアーになった時を感じシャッターを切った。
田面にくっきりと鳥海山か映し出された瞬間だった。
彩りのない畦道に春色の花を咲かせていたタンポポは、いつの間にか綿毛に変わり
綿毛は次に咲く場所を求めて飛び立つ準備をしている。
こうしてタンポポは生命の続く限り何度でも花を咲かせ、また畦道に彩りを添えてくれることだろう。