お日さまの光は地球上のものに別け隔てなくふり注ぐ
その光は命の輝きともいえよう
今日も輝きを求めて力の限り生きる
浅舞公園へ行ってみました。あやめは今が見頃で、咲き誇る花々が園内を埋め尽くしています。
そんな花を見つめていると、花弁を目いっぱいに広げてお日さまに向かって羽ばたいている様に見えました。
あやめが一番に見てもらいたいのは人ではなくお日さまなのかもしれませんね。
滞在時間24時間、草刈りの合間を縫っての東京散歩、見て聴いて食べて飲んでお詣りして
アスファルトとコンクリートに固められ、人と車にあふれる街を歩き回った。
刺激的な時間が明日へのエネルギーとなったことは間違いない。
モンシロチョウのツガイなのだろうか、寄り添うように二頭仲良く蜜を吸っていた。
争うのではなく分かち合うことや寄り添うことが大切なわけで
人の世も、いつもこうであればいいのにと彼らを見て思うのだった。
西の空は、夕焼けの赤味がとれて明日色にかわっていく。
夜が明ける前の空の色は今日色ということになるのだろうか。
田圃の水面は微かな星の光を写し、しなやか夜風に揺られていた。