Monthly archives: 11月, 2018

天の戸 輝き (ごんべー)

仕込みが始まるまでの僅かな時間をぼんやりと過ごしていると

いつもとは違う角度からの眺めが輝きを放ち目に飛び込んできた

朝の光が見せてくれる眩しいひとときだった



天の戸 モノクローム (ごんべー)

今年も冬の使者が音もたてずにやってきた

夜中の雨の音が止み静かな夜明けは決まって白い景色が広がっている

長い季節の始まりに喜んでいるのは犬ばかりではないようだ



天の戸 親子 (ごんべー)

醪の搾りが間近に迫り袋洗の仕上げが始まった

仕上げた袋を無心に重ねる加藤さん親子の姿がここにある

阿吽の呼吸で一枚一枚丁寧重ね搾りの時に備える



天の戸 賄い始め (ごんべー)

忙しい毎日の中での憩いのひと時

輪になって皆で食事をとる

和みの時でもあり蔵人の和が育まれる時でもある



天の戸 11月のトンボ (ごんべー)

暦の上ではもう冬なのだが今年はまだトンボが元気に飛び回るほどの暖かさだ

太陽がやや西に傾いた頃、隣の空き地では温まった石ころの上でトンボが羽を休めていた

酒造りには向かない日々が彼らにとっては天国のようものなのだろう