Monthly archives: 8月, 2019

天の戸 この風景 (ごんべー)

真夏の暑さに霞んで見えるこの風景の中にもうあの人とはいない

だがこの風景の中で思い出とともに生き続ける

この風景と共にその思いをびんに詰めたい



天の戸 揺れて揺られて (ごんべー)

台風からの熱波が容赦なく稲の体を揺らし続ける

まだ実入りの季節ではないので倒れずに耐えていられる

黄金色姿になっても負けずに立っていられることを願う毎日だ



天の戸 蝶になる (ごんべー)

美山錦の田んぼを見回っていると田んぼの真中に黄色い姿が見えた

こうして3頭もの蝶が稲穂に停まっている事は珍しく田んぼの中へ入り撮影してみた

畦に生えた芹を食べて育った幼虫が羽化して羽を休めていたのだろう



天の戸 青い穂 (ごんべー)

主なき美山錦の田んぼでは稲穂が出揃い朝露の中で眩しいほどに輝いていた

美酒の設計は道半ばでこれでいいのだろうかとオロオロするばかりだ

毎日田んぼに通いその声を聞きに行くのだ