Monthly archives: 11月, 2019

醸す 初雪の候 (ごんべー)

初雪の山道を軽トラックで駆け上がりこの風景を撮り来てみた

午前中だったらもっと白い世界が眼下に広がっていたのだろうが

午後の遅い時間だったので田んぼの稲株の色が顔を出してしまっていた

冬の使者達に覆い尽くされる季節の始まりの風景だ



天の戸 生きている言葉 (ごんべー)

事務所の翔太くん机の上には懐かしい文字のメモがクリップスタンドに挟んであった

数年前に彼に宛てられた言葉は今もこうして生きている

そんな言葉を聞く耳を持たない人もいるがその人の心の中には何が潜んでいるのだろう



天の戸 笑ってみた (ごんべー)

鑑評会の三賞受賞お祝いの会が開かれた

一番喜んでいるはずの人がここには居ない

でも俺たちが笑わないと喜びが届かないから今日は笑ってみた



天の戸 金曜食堂 (ごんべー)

あの人が始めた金曜食堂、遺影を前に皆で食卓を囲む

もうあのカレーは食べられないけれど

今年から則子さんが金曜食堂を引き継いでくれた感謝の一言に尽きる



天の戸 二人一組 (ごんべー)

蔵の中の仕事はそれぞれの部所で二人一組ですることが基本となっている

親子関係、兄貴分と弟分、師匠と弟子のようなつながりで仕事を進めていく

酒造りとは互いの信頼関係で仕事を形作っていくことだ