Monthly archives: 5月, 2020

耕す この風景

田植えが終わりこの風景を求めて山の上に登ってみた

向こうの山岸まで真っ赤に染まる田んぼが広がっている

この風景の中で酒が育まれていく



耕す 土を耕し酒を授かる

「土を耕し酒を授かる」とは森谷杜氏が残していった言葉である

そして今年もこの田んぼに美山錦が杜氏の息子によって作付された

受け継いだ者がその足跡をしっかりと踏みしめ歩みを始めた



耕す 代搔き

でこぼこの田んぼを平らに均していく代搔き

田植え前の大事な仕事の一つだ

田んぼの表面を鏡を磨くようにキラキラに仕上げていく



耕す 水鏡 2020

毎年田んぼに水が入ると撮りたい風景がある

無風の瞬間を待てば歪みのない風景が田んぼ一面に見えるのだが

そこまでの余裕がないので田植えが終わるまでちょっとづつ撮りためておく



耕す しずく

夕方にハウスをのぞいてみると苗の葉先にはしずくが上がっている

この葉先のしずくがきれいに見えるの時間はやっぱり朝に限る

二か月後の田んぼでの稲の姿をイメージしながらシャッターを切った