天の戸 胎動 (ごんべー)

稲の花が咲き受粉を終えた籾殻の中では新たな命が動き始めていた。

初めは背丈を伸ばし体の幅を作り徐々に厚みを増していく。

宇宙的な数の命の営みが田圃の中で繰り広げられている。