天の戸 二人一組 (ごんべー)

蔵の中の仕事はそれぞれの部所で二人一組ですることが基本となっている

親子関係、兄貴分と弟分、師匠と弟子のようなつながりで仕事を進めていく

酒造りとは互いの信頼関係で仕事を形作っていくことだ



天の戸 新たなる旅立ち (ごんべー)

今年のこの風景の中にはあの人はいない

どこか遠いところへと旅立っていってしまった

我々も新天地を求め旅に出る



天の戸 紅く染まって (ごんべー)

蔵の窓から見えた空の色がきれいな紅に染まっていたので外に出てみた

蔵の中でばかりで仕事をしていると周りに木々が紅葉していたのも気づかずにいた

仕込みがはじまりキンと冷えた空気が恋しい季節になってきた



天の戸 季節の終わりに (ごんべー)

紅葉が里にも降りてきて木々が色付き落葉の季節が近づいてきているのに

夏に咲かずにいたマルバアサガオがいま花盛りを迎えている

暖かかった秋の贈り物を霜が降りるまで楽しませてもらおう



天の戸 始まった (ごんべー)

水路の工事が始まり10メートル以上もありそうな鉄板がいとも簡単に打ち込まれていく

その脇では秋起こしのトラクターがクレーンに向かっていくかのように進んでいった

どちらの仕事も来春に向かっての大事な仕事となっている