天の戸 草を刈る (ごんべー)

朝一番に草を刈る

朝露を払うよに草を刈を刈れば捗るとは言ったのは古人の知恵である

百姓は早起きをして草を刈る



天の戸 霧中 (ごんべー)

視界50メートルほどだったが風の流れと共に眼の前の風景がどんどん開けて行く

霧が立ち込めるような地形がいい酒米を育てると言われている

恵まれた条件の中で今年の出来秋の手応えを少しづつ感じている



天の戸 雨の使者 (ごんべー)

ミョウガの葉っぱの上で夕日を浴びて佇むアマガエル

その視線は何故かカメラ目線ようにも見えるが

梅雨明けを思わせるような夕焼けを恨めしく見つめているようでもあった



天の戸 紫陽花 (ごんべー)

客を待つ間に紫陽花の花が恋しくて庭に出てみる

今年も可憐な花をいっぱいに咲かせ静かに命を燃やし続けている

咲いて枯れてまた咲いて命は限りなく巡っていく



天の戸 緑波 (ごんべー)

 

台風崩れの西風が絶え間なく吹き付け稲を揺らし

緑色に塗り込められた大地が休むことなく波打つ

揺られるほどに稲の根っこは大地をしっかりと掴み茎を支える