天の戸 知恵と技 (ごんべー)

声なき者の声に耳を傾け、見えない者の姿に目を凝らしつくりあげられた技

道具を生み出し、見えない者の姿を捉える

そこから生み出された黄金色の雫が酒と呼ばれる



天の戸 うねり (ごんべー)

季節は間違いなく巡り巡る。

そのうねりの中かで人は寄り添い、笑い、嘆き、悲しみ、怒りを分かち合う。

繰り返す日々、巡り来る季節、人は生かされている。

 



天の戸 今日 (ごんべー)

二度と巡っては来ない今日と言う日を頑張る。

生きてさえ居れば黙っていても明日は巡って来るが、今日を頑張るから明日がある。

明日を創る事ができるのは、今日が在るからだ。



天の戸 狼煙 (ごんべー)

降り続いた雪が止み青空の広がる朝に煙突からの煙が立ち上る。

煙が見える訳は厳しい寒さの証でも在る。

ここにおいては大吟醸の仕込本番を告げる狼煙とも言えよう。

 



天の戸 待つ (ごんべー)

桜の蕾は花咲く時を寒さに耐えてじっと待つ

一年に一度のその時をひたすらに待つ

晴れの日も雨の日も雪の日も

お日様の温もりを数えてじっと待つ